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第2回 日本の平和と繁栄、安全を考えるセミナー

2016年9月10日(土)  13:00 ~ 17:00  [ 東京都 千代田区 ]

<講師星亮一先生、急病により講師変更いたしました>

第2回 日本の平和と繁栄、安全を考えるセミナー
──ある行動における大義の問題──

主 催;日 本 国 際 情 報 学 会
           (http://gscs.jp/)

 米国共和党大統領候補にドナルド・トランプ氏の指名が確定、英国は欧州連合(EU)からの離脱の道を選択しました。ここには”自国第一”を国民が選択する傾向が出ています。
 これらだけでなく、世界を見渡せば、安定した世界秩序と真逆の問題噴出の状況です。
 とくに第三次大戦かと一部騒がれている中東の情勢、IS(通称イスラム国)を初めとして反体制派が、既存の国家に対して武力を用いてそれぞれの意志を通そうとしています。
 見方によれば、明治維新もそのような状況だったかと思います。
 徳川幕府、それに会津藩などの諸藩が、薩長の反旗に遭い、明治維新になりました。勝てば官軍ですが、それぞれに大義はあろうかと思います。
 本セミナーでは国内外の問題について皆さんが考えを巡らされるにあたり、なにがしかの示唆を得られることを願って、今回2人の講師の方にお話をして頂くことにしました。
 当学会は、日本学術会議より協力学術研究団体の承認を受けており、学会設立の趣旨にありますように産学官の幅広い人材で構成されており、その具体的行動の一つが本セミナー開催であります。
 一般の皆さん方及び学会員のご参加をお待ちしております。

         会長 近藤大博


日時 平成28年9月10日(土)13時30分~17時 (参加無料) (別途懇親会予定3千円程度)

場所 日本大学通信教育部第31大講堂(3階)(東京都千代田区九段南4-8-28)
定員150名 (申し込み書は別添。定員を超えた場合は抽選)

講演テーマ・講師

 混迷、激化する中東情勢──シリアとロシアを中心に──
    乾 一宇氏(日本大学大学院非常勤講師)

 「サイバー空間における脅威の現状とその対策」
    佐々木 孝博氏(海上自衛隊指揮通信開発隊司令)
*星亮一氏急病により講師変更いたしております。

               都合により講師、講演テーマを若干変更することもあります。

講 演 要 旨 ・ 講 師 略 歴

1) 混迷、激化する中東情勢──シリアとロシアを中心に──
 欧州や米国における国際テロの頻発、シリアなどからの欧州諸国への難民激増など中東情勢が話題になっています。
 歴史的にも地勢的にも欧州と中東は、地中海を介して密接な関係にあります。宗教として自然崇拝をのりこえるユダヤ教、キリスト教、イスラム教が順次誕生し、今日も信仰されております。
 日本はエネルギー資源をはじめとする貿易や企業進出で欧州・中東諸国とは密接な関係にあります。
 日本の報道にあまり出ないシリアやロシアの立場も含めて、中東情勢を眺めてみたいと思います。イスラム教の宗派に簡単に触れたのち、イスラム過激派組織を含めたシリアやイラクの内戦の原因と背景、米・露、中東主要国との関係や関与、行く末などを考えます。

乾 一宇(いぬい いちう)氏
 日本大学大学院非常勤講師。
 1939年兵庫県龍野に生まれる。防衛大学校卒業。部隊勤務、幕僚などを経て( 1975年には米国防総省語学学校(DLI)ロシア語課程に留学)、1980年駐ルーマニア日本大使館初代防衛駐在官(武官)、帰国後陸幕調査部班長、施設群群長(工兵連隊長)兼座間分屯地司令、防衛研究所ロシア・東欧関係室長。
1999年年4月から日本大学大学院教授、2009年8月定年退職。引き続き非常勤講師。
 1999年~2003年の間、兼日本国際問題研究所客員研究員。
 著書『力の信奉者ロシア その思想と戦略』(JCA出版、2011年)
 訳書『ソ連軍;思想,機構,実力』(時事通信社、1986年)及び『剣と盾』(時事通信社、1989年)
 Web:http://atlantic.gssc.nihon-u.ac.jp/~inui/
最近の『世界日報』紙「Viewpoint」欄・中東関連
「シリア介入に動いたロシア」平成28年(2016年)1月19日12面
http://atlantic.gssc.nihon-u.ac.jp/~inui/doc3/doc3_028.pdf
「逆襲心理が噴き出すロシア」平成28年(2016年)3月8日12面
http://atlantic.gssc.nihon-u.ac.jp/~inui/doc3/doc3_029.pdf
「シリア情勢に巧みな露戦略」平成28年(2016年)5月10日12面
http://atlantic.gssc.nihon-u.ac.jp/~inui/doc3/doc3_030.pdf
 
2)
1. サイバー空間における脅威の現状
(1)最近のサイバー攻撃事例(攻撃手法の見地から)
   防衛産業への攻撃、標的型攻撃事例、サイバー攻撃から判明する事項、クローズ系
  の脅威、水飲み場攻撃、遠隔操作攻撃、Twitterによる位置の暴露、SNSの脅威、アッ
  プデートの仕組みを利用した攻撃
(2)最近のサイバー攻撃事例(各国の状況)
   中国の関与した攻撃、ロシアの関与した攻撃、北朝鮮が関与した攻撃、イランへの
  攻撃

2. 我が国におけるサイバーセキュリティ
(1)国家としてのサイバーセキュリティ政策・体制
   サイバーセキュリティ基本法、サイバーセキュリティ戦略・体制
(2)防衛省・自衛隊のサイバーセキュリティ政策・体制
   サイバー指針、サイバー防衛隊の創設、サイバー演習場、サイバー脅威情報の収集

3. 組織としてのサイバーセキュリティ対策
(1)様々な標的型攻撃の態様
(2)標的型攻撃に対する組織としての対応

4. 個人としてのサイバーセキュリティ対策
(1)マルウエア感染の原因
(2)二重拡張子やアイコンの偽装
(3)公的機関・組織を偽装
(4)不審な添付メール・迷惑メールに関する注意
(5)能動的攻撃と誘導型攻撃
(6)フィッシング詐欺の危険性
(7)スマートフォンの危険性
(8)無線LANの危険性

佐々木 孝博氏(ささき たかひろ)氏

略歴
防衛大学校(電気工学)卒業
豪海軍大学幕僚課程修了
豪クイーンズランド工科大学大学院管理学準修士課程修了
海自幹部学校指揮幕僚課程修了
防衛研究所一般課程修了
英国国防情報学校国際情報主任課程修了
日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程修了


平成    7年 8月 しらね航海長
8年  8月 海上幕僚監部総務課兼副官
12年  3月 しまゆき船務長兼副長
13年  8月 ゆうべつ艦長
16年  6月 在ロシア(兼在ベラルーシ)日本国大使館防衛駐在官
19年 12月 情報本部分析部課長
21年 12月 第8護衛隊司令
22年 12月 統合幕僚監部指揮通信システム企画課サイバー企画調整官
25年 3月 自衛隊広島地方協力本部長
27年 3月 現職

投稿者

日本国際情報学会 事務局

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